【旧モデル】雇用保険被保険者証は、クリーム色のタイプもあります。

サイトへお越しいただきありがとうございます。

秋葉原の社会保険労務士 鈴木翔太郎と申します。

ハローワークで雇用保険の資格取得手続きが完了すると、被保険者証が発行されます。

被保険者証は、白い紙のタイプが主流ですが、クリーム色のものを見たことがあるかもしれません。

何か違いはあるのでしょうか。

【旧モデル】雇用保険被保険者証は、クリーム色のタイプもあります。

現在、ハローワークで資格取得手続きをすると白い紙の雇用保険被保険者証が発行されます。

(オンラインで申請すると、PDFで発行されます。)

一方で、クリーム色の被保険者証を持っている人もいらっしゃるかと思います。

会社の担当者として、入社手続きで見ることもあるかもしれません。

白いタイプとクリーム色のタイプで、雇用保険被保険者証に違いはあるのでしょうか。

クリーム色は旧モデルになりますが、同じように使用できます。

クリーム色は古いタイプの雇用保険被保険者証となります。

約10年以上前は、クリーム色のタイプが使われていました。

そのため、資格取得手続きした日によってはクリーム色のタイプを持っていることになります。

雇用保険番号に影響はありませんので、通常通り使うことができます。

ただし、資格取得をした日が古いと雇用保険番号の桁数が一つ足りないものがあると聞いたことがあります。

雇用保険番号は、****-******-*というように4-6-1桁の構成となっています。

取得日が古いと、この最後の一桁(チェックデジット)がないタイプがあるそうです。

こういったタイプを見かけた際は、ハローワークへご確認いただければと思います。

失業保険証も存在?

雇用保険法は、失業保険法を前身とする法律となります。

失業中の給付以外もカバーする現在の雇用保険と違い、失業給付に特化した制度でした。

直接見たことはないのですが、雇用保険法が、まだ失業保険法だった時代は失業保険被保険者証というものがあったと聞いたことがあります。

年配の方になると、失業保険被保険者証を持っているという方もいるかもしれません。

時代によって、いくつかタイプがあるのでご注意ください。

まとめ ~雇用保険のお手続きは、社労士へ~

いかがでしたでしょうか。

クリーム色の雇用保険被保険者証についてご紹介いたしました。

クリーム色の雇用保険被保険者証
  • クリーム色の雇用保険被保険者証は、10年以上前に使われていた旧モデルです。
  • クリーム色タイプでも同じように使うことができます。
  • さらに古くなると失業保険被保険者証というタイプもあります。

雇用保険のお手続きの際は、ぜひご参考ください。

その他、雇用保険のお手続きは、社会保険労務士へお任せください。

各種お手続きを代行いたします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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