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フリーランスの年金は、厚生年金ではなく「国民年金」!
サイトへお越しいただきありがとうございます。
秋葉原の社会保険労務士 鈴木翔太郎と申します。
会社勤めなどをせずに、フリーランスとしてお仕事もされている方も多いです。
フリーランスでも20歳以上60歳未満ですと、年金に加入する必要があります。
会社の厚生年金には加入しないので、ご自身で国民年金に加入し、保険料を納付します。
このページでは、国民年金の手続きと納付方法についてご紹介いたします。
フリーランスの年金は、厚生年金ではなく「国民年金」!
会社等を退職して厚生年金を抜けたときは、ご自身で国民年金の手続きをする必要があります。
国民年金の各種お手続きは、お住まいの市区町村役場、または管轄の年金事務所でできます。
市区町村役場には、それぞれ年金を扱う部署(保険年金課など名前は役所ごとに微妙に異なります。)があります。
年金事務所は、国民年金課という係があります。
そちらで厚生年金から国民年金に切り替えることができます。
早めに手続きをしないと、国民年金の期間に空白ができてしまいます。
過去分をまとめて納付するのは、金銭的にも負担になります。
お早目のお手続きをお勧めします。
国民年金の金額は約16,000円
国民年金保険料の金額は、約16,000円です。
月単位で支払うことになります。
若干の金額の動きはあるものの、ほぼ一定となっています。
因みに、令和4年度の保険料は16,590円です。
令和5年度の保険料もすでに決まっていて、16,520円となります。
会社員の厚生年金保険料は、報酬額に応じて金額に大きな差がありました。
ところが、国民年金保険料は、収入が多い人でも同じ金額という違いがあります。
(納付が困難な方は、所得審査による免除の制度があります)
納付方法は3種類!口座振替やクレジットカードでお得に納付することも?
加入手続きができたら保険料を納付します。
国民年金の納付と言えば紙の納付書を持って銀行やコンビニで納めるというイメージが多いかと思います。
納付書以外にも、口座振替とクレジットカードによる納付も可能です。
あらかじめ手続きを行うことで、指定の口座、又はクレジットカードで自動で支払うことができます。
ここで云うクレジットカード払いは、コンビ二の窓口でカード払いをするということではなく、毎月一定のサイクルで自動でカードから支払いがされるという方法となります。
前納というまとめ払いをすると、保険料が割り引かれる制度もあります。
お手続きは、お住まいの市区町村役場、または管轄の年金事務所でできます。
事前のお手続きが必須となりますので、ご注意ください。
国民年金の納付書を紛失したら、年金事務所で再交付できます。
納付書はまとめて届くことになります。
毎月1枚ずつ納付していると、〇月分が見つからない!ということもあるかもしれません。
そういったときは、再交付をすることができます。
ご住所を管轄する年金事務所で手続きが可能です。
係は国民年金課です。
窓口へ行くと、その場で発行がされます。
身分証明書が必要になりますので、お忘れの無いようお気を付けください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
国民年金のお手続きと納付方法のポイントをご紹介いたしました。
- フリーランスさんは、国民年金に加入します。
- お手続きは、ご自身で市区町村役場または年金事務所で行います。
- 納付書を紛失したら年金事務所で再交付が可能です。
お給料から毎月控除されていた厚生年金との大きな違いとなります。
自分で納付をするのは、手間ではありますが、
それにより納付意識というか…納めているんだ!感が強くなる気が個人的にはしています。
フリーランスの方、個人事業主の方、ご参考いただけますと幸いです。
社会保険のお手続きは、社会保険労務士へご相談ください。
秋葉原の社労士 鈴木翔太郎事務所は社会保険・労働保険のお手続きを中心にサポートをさせていただいております。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
秋葉原の社会保険労務士(社労士)事務所です。社会保険・労働保険の事務手続き代行を中心に活動しています。日々の事務手続きや起業時の各種お手続きなどお困りの際はぜひご相談ください。秋葉原を中心に御徒町・岩本町エリア等で社労士をお探しの企業様、お気軽にお声かけください。