年金事務所の適用調査課(適用課)とは

サイトへお越しいただきありがとうございます。

秋葉原の社会保険労務士 鈴木翔太郎と申します。

会社の厚生年金や健康保険の事務手続きで年金事務所を利用することは多いです。

年金事務所はいくつかの部署がありますが、適用調査課(適用課)とはどんな係なのでしょうか。

今回は、年金事務所の部署の一つ適用調査課(適用課)についてご紹介いたします。

年金事務所 適用調査課(適用課)とは

適用というと漠然としたイメージがあり、業務内容が分かりにくいような印象があります。

適用調査課(適用課)とは、どういった業務を扱っているのでしょうか。

事業所(会社)の厚生年金・健康保険の手続き全般を扱っています。

厚生年金の手続きをしたいのに「厚生年金課」がなく困ったことはありませんでしょうか。

(ちなみに「国民年金課」はあります。)

適用調査課(適用課)は、基本的には厚生年金課といって良いような業務を扱っています。

資格取得届や喪失届、算定基礎届など会社の事務手続きは適用調査課(適用課)が窓口です。

ただし、保険料に関することは厚生年金徴収課が窓口です。

保険料以外の会社の事務手続きという方が、より近いイメージになります。

適用課と調査課が別のところも有ります

年金事務所によっては、適用調査課ではなく「適用課」と「調査課」が別になっているところも有ります。

調査課は、文字通り事業所の調査を扱う部署です。

比較的大きな規模の事務所では、別にしていることが多い印象です。

別になっている場合、会社の事務手続きは適用課の方が窓口です。

お手続きの際はご参考ください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

年金事務所の適用調査課(適用課)についてご紹介いたしました。

年金事務所の適用調査課(適用課)
  • 適用調査課(適用課)は、事業所(会社)の厚生年金・健康保険の手続き全般を扱っています。
  • 資格取得や喪失届、算定基礎届などは適用調査課(適用課)が窓口です。
  • ただし会社の保険料に関することは、徴収課が窓口になります。
適用課と調査課が別のところも有ります

書類作成の際など、ぜひご参考ください。

厚生年金など社会保険のお手続きは、社会保険労務士へお任せください。

各種お手続きを代行いたします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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