雇用保険被保険者証は厚紙?電子データ?

サイトへお越しいただきありがとうございます。

秋葉原の社会保険労務士 鈴木翔太郎と申します。

雇用保険に加入すると、雇用保険被保険者証が発行されます。

被保険者証は、以前は厚紙のタイプが主流でしたが、最近は違うタイプもあります。

厚紙でない被保険者証は何か違いはあるのでしょうか。

雇用保険被保険者証は厚紙?電子データ?

雇用保険被保険者証というと、すこし厚めの紙をイメージすることが多いかと思います。

このような厚紙のタイプは、ハローワークの窓口で発行されたものとなります。

(ハローワークへ郵送して発行されたときも同様です)

ハローワークへ資格取得届を提出すると通知書が発行されます。

通知書は専用の厚紙に印字され交付されます。

その通知書に被保険者証が付属しているので、本人へ交付されるのも厚紙タイプとなります。

資格取得を電子申請すると、電子データで被保険者証が交付

一方で、最近はオンライン(電子)申請を利用するケースが増えています。

資格取得届を電子申請すると、通知書はPDFの電子データで交付されます。

本人に交付するときは、会社で通常のコピー用紙へ印刷することが多いかと思います。

そのため、電子申請をすると被保険者証はハローワークの専用の厚紙とはなりません。

どうしても厚紙で、というときは、会社側で用紙を用意することになります。

被保険者証としての効果は同じです。

ハローワークで交付される厚紙でも、電子データであっても被保険者証としては同じものとなります。

ハローワークなどで被保険者証を使うときは、同じように使えます。

ペーパーレスの観点からも、今後は紙でなく電子化が進んでいく可能性も考えられます。

まとめ ~雇用保険のお手続きは、社労士へ~

いかがでしたでしょうか。

雇用保険被保険者証の形状(厚紙or電子データ)についてご紹介いたしました。

雇用保険被保険者証は厚紙?電子データ?
  • ハローワークの窓口(郵送)で発行される被保険者証は専用の厚紙で交付されます。
  • オンライン(電子)申請を利用するとPDF(電子データ)で交付されます。
  • どちらのタイプでも効果は同じです。

資格取得手続きの際などは、ご参考ください。

その他、雇用保険の各種お手続きは、社会保険労務士へご相談ください。

各種お手続きを代行させていただきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

関連記事

  1. 【交通費は含めます】雇用保険料の計算のポイント【端数処理は?】
  2. 【個人の手続きは不要】社員の入退社時、労災保険の手続きは?
  3. 【年度更新・新規成立】労働保険料の支払期限
  4. 産前産後休業中の社会保険料免除は、何月から何月まで?
  5. 65歳・70歳・75歳以上の社会保険料の扱い
  6. 社会保険料(健康保険・厚生年金)・労働保険料の納付先
  7. 結婚した後の基礎年金番号・雇用保険番号の扱い
  8. 【年金額へ影響は無し】産休・育休中の社会保険料免除、年金の額も減…

 

この投稿をInstagramで見る

 

鈴木翔太郎(@suzuki.shotaro_sr)がシェアした投稿

PAGE TOP