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基礎年金番号とマイナンバーの違い
サイトへお越しいただきありがとうございます。
秋葉原の社会保険労務士 鈴木翔太郎と申します。
会社の事務手続きでは、色々な番号を使います。
社会保険分野(健康保険・厚生年金)では基礎年金番号やマイナンバーが有名です。
両者に違いはあるのでしょうか。
基礎年金番号とマイナンバーの違い
社会保険や各種手続きで個人を管理するため基礎年金番号やマイナンバーなどの番号を使うことがあります。
基礎年金番号とマイナンバーはどういった違いがあるのでしょうか。
両者は違う番号となり、基礎年金番号は年金記録のために使われ、マイナンバーは年金以外にも広く使われます。
基礎年金番号は、年金の加入記録のために使われる番号です。
この番号により個人と結び付けられ、管理がされます。
一方で、マイナンバーは年金以外にも税金など幅広く使われています。
ただし、現在は多くの基礎年金番号はマイナンバーと紐づけがされています。
そのため、マイナンバーでも年金記録を管理できるようになっています。
大(マイナンバー)は、小(基礎年金番号)を兼ねるという状況になっています。
年金機構の資格取得届なども、マイナンバーの記載があれば基礎年金番号は使わないため、基礎年金番号の使用はかなり限定的になっています。
基礎年金番号は10桁、マイナンバーは12桁
ここまで基礎年金番号とマイナンバーは、違う番号で役割も違うことをご紹介いたしました。
ぱっと見ではどちらの番号かわかりません…。
これらの番号は、桁数も違っています。
基礎年金番号は10桁で「0000-000000」という4-6の表記となっています。
一方でマイナンバーは12桁です。
(ハイフンでは区切られていないことが多いです。)
桁数がおかしいと思ったら、違う番号の可能性があります。
まとめ
いかがでしたしょうか。
基礎年金番号 マイナンバー 違いについてご紹介いたしました。
事務手続きの際など、ぜひご参考下さい。
その他、社会保険のお手続きは社会保険労務士へお任せください。
各種手続きを代行いたします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
秋葉原の社会保険労務士(社労士)事務所です。社会保険・労働保険の事務手続き代行を中心に活動しています。日々の事務手続きや起業時の各種お手続きなどお困りの際はぜひご相談ください。秋葉原を中心に御徒町・岩本町エリア等で社労士をお探しの企業様、お気軽にお声かけください。