【記載例】雇用保険資格取得届(被保険者証)の訂正【氏名・生年月日等】

サイトへお越しいただきありがとうございます。

秋葉原の社会保険労務士 鈴木翔太郎と申します。

雇用保険に加入する社員を採用したら、資格取得届を提出します。

雇用保険資格取得届の記載内容を間違えてしまい、内容を訂正したいときはありませんか。

今回は、雇用保険資格取得の訂正の仕方をご紹介いたします。

【記載例】雇用保険資格取得届(被保険者証)の訂正【氏名・生年月日等】

【記載例】雇用保険資格取得届(被保険者証)の訂正【氏名・生年月日等】

雇用保険資格取得の訂正は、専用の様式を使って手続きします。

この記事では、東京労働局の様式を使ってご紹介いたします。

このページ内の「雇用保険被保険者資格取得・喪失等届訂正・取消願」を使います。

エクセル版がダウンロードできるので、入力して使うことができます。

※ 東京労働局の様式となります。他道府県は独自の様式がある可能性がありますので、ハローワークへご確認いただければと思います。

こちらの様式に訂正事項を記入して、ハローワークへ提出することで手続きができます。

記入する訂正事項の箇所は、訂正が必要なところだけで大丈夫です。

例えば、「⑦生年月日」を訂正したいときは、「⑥被保険者氏名」は空欄で提出します。

添付書類は?

訂正手続きをする際は、添付書類が必要になります。

例のように生年月日を訂正するときは、生年月日が確認できる書類を一緒に提出します。

認められる書類については、ハローワークにより対応が違うようなので、事前にご確認いただければと思います。

公的な書類なら戸籍謄本などが必要になる可能性があります。

出勤簿等の社内書類で可能なこともあるかもしれませんので、提出先のハローワークへご確認お願いします。

記載例で訂正願の書き方を確認

記載例で訂正願の書き方を確認

ここからは東京用の様式を使って書き方の確認をしてまいります。

今回は、生年月日を訂正するという例にします。

×  生年月日 平成5年10月6日
〇 生年月日 平成5年11月6日

このように10月生まれで手続きをしてしまったものを、11月に訂正します。

記載例はこちらです。

雇用保険被保険者資格取得・喪失等届訂正・取消願を一部加工。

今回訂正するのは、生年月日なので⑦欄を記入します。

誤(旧)へ10月、正(新)へ11月と記入して提出します。

まとめ ~雇用保険のお手続きは、社労士へ~

まとめ ~雇用保険のお手続きは、社労士へ~

いかがでしたでしょうか。

雇用保険資格取得(被保険者証)の訂正についてご紹介いたしました。

雇用保険資格取得(被保険者証)の訂正
  • 生年月日等を誤って資格取得してしまったときは訂正ができます。
  • 雇用保険被保険者資格取得・喪失等届訂正・取消願を提出します。
  • 訂正のあった箇所だけを記入します。

資格取得の間違いに気づいたときは、ぜひご参考ください。

その他、雇用保険のお手続きは社会保険労務士へお任せください。

各種お手続きを代行させていただきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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